文学少女、他三冊

画像を張りたかったんですがやたら低解像度になるので断念しました。
昨日今日と買った本は、

・“文学少女”見習いの、初戀。
・Fate/Zero２　『王たちの狂宴』
・Fate/Zero３　『散りゆく者たち』
・夜は短し歩けよ乙女


他にもナルキッソス（ADV）とかMillionKNightsVerMillion（同人格ゲー）とかも買ってるんですが、
今回は小説という括りで語ります。
・・・ですが、こちらもちょっぴりだけ紹介をば。

ナルキッソスはステージななが送る短編ADV。
立場としては同人なのだろうが制作関係者がプロだったり、そのクオリティから高い評価を受けています。
私的な感想としては、KEY（ゲーム会社）が過去に制作したplanetarian（短編ビジュアルノベル）と同じように
短い中で上手く纏めてあると思います。
しかし、短編の欠点ともいえる『オチが読める』現象が見られるため毛嫌いする人も。
ただ、ライターさんが１８歳以上の方が共感できる話を書く、という事をモットーにしているので
さり気無い日常も巧みに表現されていると思います。

第二作までは無料でDL出来ますので、普段ADVをやらない方もプレイなさってみては。
これならギャルゲを店で買うような恥ずかしい思いをしないで済みますしね（苦笑）
公式HP/http://stage-nana.sakura.ne.jp/





では、本題に移りましょうか(´・ω・｀)
４月３０日発売の文学少女最新刊、これが目玉ですね。
他は成人向けADV、Fateのスピンオフ作品とネットで好評だった夜は～の文庫。

文学少女はまさかの劇場アニメ化。
しかもProduction　I.G（例・テイルズのアニメ）ですよ？(;´Д｀)ちょっと心配。
劇場版なんで作画崩れなどの心配はないでしょうが、竹岡美穂さんの淡いタッチを
表現できるのかしら？
そして、コミックなんかも発売されてるんですね(　´∀｀)今度買ってきます
中身の方は読んでないので何とも言えませんがあとがきを見た感じだと
最終巻というわけではなさそうなので一安心です。

 

これだけだと物足りないので文学少女全体に対する所感を。
『一部キャラが光るが他が微妙』
『本筋の部分が面白くない』
私がこの作品で言いたい事はこの二点。

勿論、光るキャラというのは文学少女こと、ヒロインである遠子。
本をちぎって食べたり、時代錯誤な行動をかましたり、お尻が裂けるとか発言したりと
色々極まってるキャラだと思います。
ただでさえ文学少女という設定に弱い読者（主として男性）の心をさらに掴む程の
アレンジの加わった設定は秀逸。
だが、他のキャラが酷い。

深く考えてみればそこまで悪い味付けがなされているわけではないのだが、
『ツンデレ』とか余計な単語のせいで映えなくなったキャラが居るような、居ないような。
流人君も狂った恋愛観を持ったキャラクターとして描かれましたが、本編との重要な絡みのせいで
ただの痛い人にしかみえません(´・ω・｀)発言と行動が特に
この二人をもう少し上手く描いて欲しかった。

 

話の本筋が面白くないのは・・・よくある事なので省略します。
本編より外伝がいい！！みたいな。

 

この辺にしときます
ではでは